シャープのPC−1246Sや、学校向けポケコンPC−G8xxシリーズでは、
BEEPコマンドはサポートされていても、ハード的にスピーカが付いていないため、音が鳴りません。 そこで、簡単にスピーカを取り付けて、音が鳴るように改造します。 |
PC−1246Sで説明していますが、基本的に同じ11ピンコネクタが採用されているポケコンならば共通です。 11ピンコネクタの左端を1番とすると、3番と11番ピンに圧電スピーカを取り付けます。 この方法がもっと簡単なのですが、弊害としてデータレコーダにSAVEする際、あのピーガー音が聞こえるようになります。 とはいえ、もともとスピーカが付いているPC−E500等でも鳴るため、特にコレといって大きな問題はありません。 ただ、この取り付けるスピーカは、必ず圧電スピーカを取り付けてください。 もし、通常のコイル式の小型スピーカなどを取り付けてしまうと、電源をOFFにしていても、ずっと電流が流れ続け、電池を消耗してしまいます。 |
実際には、このように3番と11番ピンに圧電スピーカを半田付けします。 圧電スピーカならば、どちらが+、−ということは、ありません。気軽に取り付けてください。 ただ、内蔵する際には、カバーを閉じたときに、ICなどの部品の邪魔にならない場所にスピーカを実装してください。 で、カバーを閉じたら、 BEEP 1 と打ち込み実行させて、『ピー』っと鳴れば成功です! |